懐かし(くなってしまった)の名車、ME06/XR250Rのタンクデカールのご注文をいただきました。

今回の依頼主様の車両はXRマニアならご存知のアル・ベイカーのコンプリートパッケージ。

e0276229_2342810.jpg


パーツ組み込みではなくコンプリート車両です。シリンダーヘッドがビッグフィンになってたり、キャブもミクニの1本引きのTMになってます。ガナー・ガッサーのスロットルハウジングも当時の定番ですね。

ワタシもXR250R/ME06数台ととME08を乗り継ぎましたが、ME06は傑作だと今でも思ってます。

ハナシを戻して、と。

この車両は寝ていた期間も長く、外装はソコソコ綺麗で程度も良いんですが新品純正部品は入手不可、装着されている部品を大事にしなくてはいけないお年頃になってますw

もとは89純正のタンクデカールがくたびれた状態で残ってましたが、タンクの保護も兼ねて「純正のイメージを踏襲したうえでアル・ベイカーもちょっと主張したい」とのオーダーで造りました。
併せてスイングアームの保護デカールも一緒に注文いただきました。

e0276229_23423390.jpg


もうME06も多くの純正パーツが廃番となり、オークションでも程度の良いものは高値取引になってますからキズや紫外線の劣化から保護する意味でもデカールは有効です、
特に樹脂パーツは紫外線で白っぽく劣化する前に、早目の対策が延命のキモになります。

ME06に限らず型取りさえ出来れば他車種でも作製可能です、お問い合わせは qqfv6h2x9●helen.ocn.ne.jp(●は@に換えてください)までお願いいたします。
[PR]
# by 2cgraphics | 2017-11-17 23:44 | Comments(0)

クライミングシールのメンテナンスの続きです

まずは貼り替えのグルーですがワタシが準備したのはコレ、ブラックダイヤモンドのゴールドラベル・アドヘッシブ。チューブ入りの粘着剤を2本購入。

e0276229_1235140.jpg


他の選択肢として同じブラックダイヤモンドから「グルーリニュートランスファー」、G3から「グルーリニュー」というグルーが最初からシートフィルム状のモノもあり、離型紙(粘着剤に貼ってある紙)を剥がして貼るだけの商品もあり作業お手軽度ではフィルム状のモノがラクかなと思ったんですが、半液体のほうがしっかり塗り込めそうな気がするのと、ある筋から貼り替えグルーはゴールドラベルが一番と聞いてチューブ入りゴールドラベルを選択。

ネットでググると諸先輩方の作業方法が出てきますので参考にしながら、自分なりの解釈も含め作業開始です。

まず用意するのはグルーとクッキングペーパー(ワタシは夏の間はチートシートは使わず、クッキングシートをグルー面に貼って冷蔵庫保管してます)、あとパーツクリーナー(これはローラー代役として使います)とマスキングテープです。

マスキングテープを植毛側にテープ半分を外側にずらして貼っていきます。これは塗りこんだグルーが植毛面に流れ込まないようにする為のガード代わりです。

e0276229_1243364.jpg


では作業台にシールをセットして、前後にテンションを掛けて準備完了。

グルーを少しづつ指に取って薄くシールに塗り広げていきます。一度ヘラを使って塗ってみたのですがハミ出したり、平滑にならないのでヘラは無理と判断し指で少しづつ、20cmくらいづつ塗っていき、全面に塗れたら少し時間を空けて同じ作業を繰り返して2度塗り。
塗り終わったらグルー面の上にクッキングペーパーを載せてパーツクリーナーの缶等で転がして馴染ませて、仕上げに植毛面に貼ったマスキングテープを剥がして完成です。

1ペアなのでもう片側も同じ作業の繰り返しw

ネットでグルー貼り替えで検索すると平滑にする為にアイロンで押さえると書いてあったので一応ワタシもやってみましたが、熱を掛けるコトはあまり良くないだろうと思い、低音に設定してで軽く押さえて見ましたが、あまり変わらず。
むしろ熱を掛けて強く押さえるとグルーが溶けて?横にハミだしたり、スライドさせると片寄りが出たので中止。
グルーは塗布する段階から出来るだけ丁寧に塗って、ローラーで馴染ませたほうがキレイに仕上がるかなと感じました。

両側のグルー貼り替えが出来たらクッキングペーパーを貼ったまま畳まずに1-2日放置して「有機溶剤分」を抜きます。

その後スキー滑走面に貼ってみましたが、しっかり貼り付くし、剥がす際も滑走面にグルーが残るコトも無かったので大丈夫かと思いますが、あとは実際に雪山で使ってみてですね。

2本買ったグルーはシール1ペアで1本と1/3本くらいで済みました。

あー早く雪が積もらないかなー♪
[PR]
# by 2cgraphics | 2017-10-22 01:41 | Comments(0)

久しぶりのスキーネタです

さて、友人のバイク製作も終了して、のんびりしてたら9月になっちゃった。もう少しでスキーの季節なんですよね♪

直前で慌てないように今のうちにクライミングシールのメンテナンスをしておく事にします

ワタシのシールはG3のアルピニスト・クライミング・スキン。2シーズン使ってスキー板から剥がす時に滑走面に糊が残るようになりグルーもベタベタドロドロになってきました。使用した後はよく乾燥させて冷蔵庫に保管してたんだけどなあ。仕方無いのでグルー貼り替えに挑戦です。

まず作業に必要なモノを準備します。

1.グルーを剥がす際に、シールを固定させた方が間違いなくラクなので作業台を作ります。寸法はシール幅ギリギリの140mm幅の1800mmのツーバイフォー材、ホームセンターで600円程度でした。
 
2.木材の上にクライミングシールを載せてフックの位置に固定用の穴を開けます。穴に通した細引きをシールのフックに掛けて引っ張りシールにテンションを掛けてコードロックで細引きを固定するとシールがたわまずに効率よく作業できます。
トップ側
e0276229_081899.jpg

テール側
e0276229_0233417.jpg

e0276229_084682.jpg

(実際の作業時には木材とシールの間に古新聞を挟んで使います)

3.古くなった(劣化した)グルー剥離にはホットスクレパーが必用ですが、ネットショッピングで探してもどこにも在庫なし。しかも割りと良い値段がします・・・・・モノとしてはハンダゴテの先にヘラが付いてるだけ、にも見えます。リプレイス用のヘラ=スパチュラもネットでは在庫なし。

余談ですがスパチュラ=ヘラが正解ですが、スパチュラ=ヴォラント=シェーン・マッコンキーを連想しても正解だと思う・・・・w

4.先が交換可能なハンダゴテがあるので、スパチュラだけ自作してホットスクレパーを作ります。スパチュラはアルミのアングル材(ワタシは3mm厚を使いました)を80mm幅に切って刃物部分になる端部を鋭利に研ぎます。もう一片にハンダゴテの内径にあわせたボルトのサイズで穴を開けてナットで固定して出来上がりです。あとはハンダゴテにセットするだけ。
※スパチュラの先は鋭利に尖らせたほうが使い易いですがケガに注意を。
e0276229_012386.jpg

e0276229_0125853.jpg


以上で準備完了、早速作業開始です。まずセンターテープを千切らないようにゆっくり剥がします。これは再利用するので丸めて保管しておきます。
いよいよグルー剥がしですが、スクレパーが充分に熱くなるまで待ちましょう。温度が低いとグルーが上手く剝がれません。作業途中でスクレパーの温度が下がって来たら熱くなるのを待って作業続行の繰り返しです。

e0276229_0133388.jpg

e0276229_0243524.jpg


気持ち良いくらい簡単にグルーが剝がれますが、撤去したグルーが気づいたら衣類や周囲に付いてたなんて事が無い様に注意しましょう。掃除がタイヘンですよー。

1ペアで1時間くらいで作業完了です。ワタシはこの後にスキン側を洗って汚れ落とししたんですが結構汚れててビックリ。濡れたシールはベランダでしっかり乾燥させて次回は新しいグルーを貼ります。

つづく
[PR]
# by 2cgraphics | 2017-09-18 00:31 | Comments(0)

前回の予定外作業でちょっとモチベーションが下がってましたが、なんとかリカバリーしてタンクキャップ加工・塗装も終了。タンク上にはiPhoneを入れられるレゴラリータ・タンクバッグも製作(コレはまた改めて・・・)。

e0276229_6363610.jpg


e0276229_6365176.jpg


追加注文で「必要な時だけ簡単に取り付け・取り外しできるテールバッグ」のオーダーに悩みながら・・・バッグはベースの樹脂板に固定して、ベースごとズースのクイックファスナーで「3秒で」付け外し出来ます。

e0276229_637644.jpg


バッグを付けた時の野暮ったさは別として、付いてない時は身軽な感じでスッキリとしてみました。
e0276229_6381279.jpg



ついに、やっと完成しました。

作業内容的にはいわゆる「スキンチェンジ」的なモノですが、友人とワタシの理想とする「イメージ」を落とし込むために細かいトコロに拘った結果、時間が掛かりましたが概ね満足の仕上がりです。

当時の雰囲気を出す為にデカール・ステッカーもPE185に寸法を合わせて「全て」新規作成しました。

e0276229_639435.jpg


e0276229_6395066.jpg


e0276229_6393514.jpg


e0276229_63915100.jpg


まだ細かいプラッシュアップや周辺?加工は続きますが、まずはPE185作成は一旦終了です。
[PR]
# by 2cgraphics | 2017-08-22 06:55 | Comments(0)

まさか・・・・・・


あとは引渡しを待つのみとなり車体を磨いていた時のコト・・・・・

1週間前にテスト走行してからキレイにして室内保管してたのに、タンクにクモの巣ついてるし。しょうがねえなあ、って拭き拭きしても取れません。

え、ナニコレ。

まさか・・・・

ひょっとして

嫌な予感・・・が・・・


クモの巣に見えたのはタンク表面に出来た細かいクラックでした、さらによーく確認したら前のタンク前面のフォークの逃げ部分に割れも発見。

ガソリン満タンにしとかなくて良かったよw

今は2017年、このタンクは1978年、40年モノだもんね。よく確認して大丈夫と判断して装着したんですがガソリンを入れた途端にクラックが発生してしまいました。

ああ、汚れとキズを落としてコンパウンドで磨いてこんなにキレイなのに残酷すぐる。写真じゃ分かりませんね。
e0276229_7421254.jpg




このカタチがPEの雰囲気だったんだけど、やむなく当初予定していたクラークの79RMレプリカタンクに換装ですが合うキャップは未だ見つけられないまま。

e0276229_7424076.jpg


割れたタンクを付けていても仕方ないので携行缶にガスを移します。

このTSは新車なのでテスト走行にあたり100対1の混合ガスを入れておきました、なのでレースの時に使っていた混合ガス給油用の5リッター缶に一時移植。

あらためて79RMのタンクをフレームに・・・載らないのはわかってました

タンクの内幅が79タンクは狭いので、78タンクに合わせて作った電装関係が干渉します。
どこが干渉するか再確認です。それより問題はタンクキャップ。

何か代用出来ないかオークションをパトロールしつつ、ストラーダ渡辺さんにお願いしてお店にあるバイクのキャップを片っ端から試してみるも全滅、万事休す。

悶々と解決の糸口が見つからないまま友人のオーナーが遊びに来て作業中のTSを前に

「その携行缶のキャップ、サイズ的に近いんじゃない」とか言ってます、そういえばこの携行缶のキャップのサイズ確認してませんでした。いやすっかり、この携行缶の存在すら忘れてましたもん。

でもどーせムリでしょと思いながら、ワタシは電装関係のブラケット仕上げに集中して作業を続けます。

まさか付いたりしてね、とかとか言いながら何やらゴソゴソやってると思いきや、急に「おー行けるよ!、付くよコレ」って・・・・嘘でしょ?

「もうレース止めたんだから携行缶使わないでしょ、携行缶のキャップちょうだい」って・・・・嘘でしょ!!・・・・

作業中断して半信半疑で確認したら、あれまーピッタンコ!灯台もと暗し。まさかこんな身近なトコに適合するキャップが合ったなんて!

PDMゴムでパッキン作って、穴開けてエアベントホース付けて塗装しましょう

キャップの無くなった携行缶は・・・不燃ゴミ。


長かったタンクキャップ捜索の旅もまさかの状況で終わりを迎え、ついに次回は完成のお披露目(なるか?)


つづく
[PR]
# by 2cgraphics | 2017-08-14 07:49 | Comments(0)

仕事や遊びいろいろ・・・