2016年 12月 18日
PE185
逆に勘ぐると2014年以降は輸入されてなくて、販売しているのは在庫のみで今後は輸入予定が無いとか、生産終了だったりして?(知らんケド)
まさか友人も2016年の今、空冷2ストロークの新車が買えるなんて思ってなかったらしく、一気に気持ちはTS185に傾きます。
スズキの空冷2ストローク、ツインショックでシンプル・イズ・ベストな作り。しかも乾燥100kgちょい。
そうなると考えることは2人とも同じで、TS185にPE175の面影を見出します。しかも新車で分離給油の手間いらず!
「コレでPEレプリカ」とか作ってみたらオモシロイんじゃないかと当然なるワケです。
あくまで「PEっぽいレプリカ」を目標とするなら、勝手にコッチの都合の良いように「らしく」作れば良いんじゃないかと妄想が膨らみます。
PE化するにあたりキモとなるライトカウルや樹脂タンクはリプロ品が新品で入手可能、あとは実車を買ってから考えようって見切り発車ながら「PE185」計画がスタートしました。
とか言いながら友人は新車注文と同時に外装一式も注文済みだったコトは、後から聞かされたんですが。
取り付けるパーツは友人が手配、加工と装着は一部を除いてワタシの役目でゴザイマス・・・・ホントに付くのか?
(最初に断っておきますが、RMの足周りを入れたりとか、混合給油にしたりとかガチ路線じゃありません、ノスタルジックなPE「っぽい」感じを目指します、たぶん)
いざ作るにもPEの実車を見たコトがないので車両が届くまで画像検索で資料?を集めます。古い?初期のPEだと車高も低くTSで簡単にレプリカできそう。
スイングアームが素敵だわ
そんなある日、友人からメールが・・・・
TSより先に外装が届きました。くー、憧れのPEライトカウル、今見てもカッコ良い!
(友人はライトカウルを肴に飲んだらしい、でもこのカッコ良さならソレも納得です)
しばらくして天気の良い休日に、友人がニコニコしながらTS185を積んでやってきました。
初めて見るTS185ERは思ったよりコンパクトでとってもシンプル。立ち姿も凛々しくて何より空冷のシリンダーとヘッドのフィンがカッコ良すぎます。
細部を見るとライトのオン/オフスイッチも有るし、ウインカースイッチはプッシュキャンセルじゃないシーソー式。シートなんてヒンジを介して横開きです。ハンドルロックもあります(もちろん突っ込み所もたくさんありますが)。でもとっても魅力的です!
2人してゲラゲラ笑いながら一通り確認して目で楽しんだら、各部採寸の為と外装だけでも「付きそう」か確認の為に早速バラしてみます。
さてと、じゃあタンクでも載せてみましょうか
つづく