2017年 02月 09日
TS185改め PE185計画スタート
モノは個人輸入したクラークUSAの79RM用リプロタンクです。今でもビンテージダートバイクのリプロタンクが手に入るのがありがたいです。
どうせ無加工で付くとは思ってないのでまずはタンク裏のトンネルがフレームに干渉しないか、フレームに跨るか、フュエルコックの位置がフレームを逃げるかを確認します。
タンク下の邪魔な電装部品を外して意を決して祈る気持ちでパコッと・・・・・ちょっ、アレ、あっさり載りました、ちょっと拍子抜けするくらい。
でもストックの鉄タンクの前を嵌め込むゴムグロメット用のフレームから出てる突起?短いシャフト状のステーがタンクに当たります。
コレを避けてタンクを後ろにセットするとシートベースに干渉するので仕方なくフレーム側ステーはカットしました、画像は削った後です。
さっそくタンクブラケットの製作です。まずは位置確認の為にあらかじめ型紙を作って仮り合わせです。ステムやフォークとの干渉、チャンバーとのスペース、タンク/シートの繋がりで問題がなければアルミで切り出しです。2mmか3mmかで迷ったんですが、ダンパーのグロメットに合わせて2mmアルミで作りました。ブラケットが出来たらフレーム側には「受け側」のリベットナッターを仕込みます(もちろん先に位置は決めてあります)。一応強度も考えてアルミではなくスチールを使います。
ただアルミ2mmのブラケットの強度が心配・・・・気が向いたら3mmで作り直す、かな?
車体に合わせて見たらば、あ~ステキ。
付く事は確認できましたがフレーム幅とタンクトンネルの内幅がギリギリなのでタンク裏にTSの電装部品を納める隙間はありません、ハーネスの取り回しは外装関係が仕上がってからゆっくり考えます。またストックの状態ではハンドル切れ角が少ないんですが、タンクが小さくなったせいでハンドル切れ角も増やせそうです。
あと視覚的にタンクが小さくなったせいで相対的にシートが長く見えてしまいます(実際に長~い)、どうせタンデムステップはステーごと削除するのでシートを短くするのもアリですね。
まだスタートしたばかりで、これからの作業はヤマほどありますがまずはタンクは載る事が確認できて一安心、あとはオーナーが手配予定のパーツの為に各部の採寸をして今日の作業は終了、ドクターペッパーで乾杯です♪
ここで「PE185計画」の作業は一旦中断してワタシはお遍路さんの旅に出ます。
つづく