2018年 04月 26日
登山靴でショートスキー その後
以前、登山靴で滑れるショートスキーを作ったんですが、あまりのダメさに放置してました
以前作ったヤツ
でも決して諦めたワケではなく、ただ、雪のシーズンはスキーに行きたかったり、XRのレストアで忙しかったり・・・・
で、あまりのダメさってのは
1、まず重い。これはボード用ビンディングが原因で足首にスキー全部の重さを吊り下げてる感じ。
通常のスキーブーツは足としっかり一体化させる事でヒザで操作できる感じが、登山靴では全く無理でした。試しに通常のスキーブーツで試したら当然滑れますが、それじゃ意味がないし。
2、短い!ちょっとしたトレースや踏み抜き跡に敏感に反応して怖いです。板のサイズを長くしたら解決しますが携帯性を考えるとあまり長い板にはしたくない(重くなるし)
あらためてコンセプトを良~く見直します。
何はともあれ登山靴で使える事!と、気楽にザックに「ついでに」持っていける事(軽さ・サイズ的な携帯性)、コレは絶対。プラスチックのヒップソリ程度の気軽さで「持ってったけど結局使わなかった」くらいの気負わない感じのモノにしたい。
板も長いモノに入れ替えようと思ったんですが・・・・
雪国育ちなら、きっと一度は経験したプラスチックのミニスキー。自分はどうやって滑ってたか思い出すと板が短いから常に前後の足をオフセットしてターン以外の真っ直ぐ滑る時でも利き足を前に、もう片方の足は後ろに引いて前後スタンスを大きく取ってました。
今回のショートスキーもそうしたら滑れるかもしれないと、板の入れ替えは先延ばしにします
軽量化の為にプラスチックのミニスキーみたいに、靴をベルトで固定したらどうなのか?滑り方もアルペンじゃなくテレマークみたいに変えたら滑れるのかもと思いボードビンディングは撤去、ポリエチレン板を切って曲げて、Nifcoのバックルを付けたナイロンテープで自作。
コレで片足840g!!(靴は別ね)左右セットで1.7kgなら軽量BCスキーの片足分以下。
出来たら早速テストに行かねば!
って事で向かったのはまたまた平標。三国小学校前に駐車して別荘地の林道はMTBでズルします。
延々歩くもぜ~んぜん雪が無いよ~。山頂手前のヤカイ沢には残ってますがアソコはちゃんとしたスキーじゃないと無理な斜度だし、その手前までは雪がつながってる箇所は皆無。あ~遅かった。って事でテストは出来ず。
気が向いたら白馬でも行ってテストしてみようかな・・・って事で続く(予定)