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先日、アゴを切り落としたショウエイのVFX-Rの続き。



以前、同じショウエイのVFX-Rを加工してJT ALS-1もどきを作ったのが↓





上のテキストでも書いてあるんですが、TroyLeeDesignsのD2オープンフェイスというヘルメット。

MTBのダウンヒル用に作られたD2のアゴを切り飛ばしてオープンフェイス化されたプロダクト。限定生産で日本にも少数輸入されました。

こんなの

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コレはワタシの

夏に向けて2 オープンフェイスヘルメット 続き 1_e0276229_18564905.jpg


でもこのヘルメット、オートバイ等のモータースポーツには使うなってコーションラベルがバイザー裏に貼られてます。

まあ元は自転車用ですし、もったいなくて使えません。


ワタシはスキーで数回使って今は飾り物。

使い途もありません(が売るツモリも全くアリマセン)。



で、前置きが長くなりましたが前回アゴを切ったVFX-Rのモチーフはコレにします。


一体モールドのシャークフィン(トロイで言うところのスピードウイング)を再現する為に発泡スチロールと粘土で型を作ってるんですが、まあ面倒。

夏に向けて2 オープンフェイスヘルメット 続き 1_e0276229_19160771.jpg


トロイの後付け用のフィンよりも、ひとまわり?ふたまわりくらい小振りな感じに・・・・・



つづく・・





      







# by 2cgraphics | 2023-07-03 19:22 | バイクetc | Comments(2)

夏に向けて2

もう使ってないヘルメットは処分しようと、燃えるゴミと燃えないゴミに分別して・・・・


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# by 2cgraphics | 2023-05-12 09:55 | バイクetc | Comments(2)

スキー道具に思うところ

なんだか今季は急に暖かくなって、こっちの気持ちを置き去りにするようにシーズンが終わっちゃった。


まだ滑り足りないまま雪がなくなって、もう少しザラメ雪でテレマークスキーをしたかったなー(実際ストップスノーで前転しまくりでしたが)


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                       テレマじゃないけど春スキー


以前、マーカーのツアーが破損した記事についてコメントを頂いたのですが・・・・

ワタシなりにスキー道具の「軽さ」について思うところなど。


※まず、最初に。

愛用している道具は全て自分のオカネで購入してます。なので気兼ねなく自分の感じたまま書いてます。




まずはテクニカ・コーチス110から昨季に買い換えたK2のマインドベンダーの120。


スキー道具に思うところ_e0276229_17150957.jpg

個人的にブーツに求めるのはシェルの粘り感、ヒザの入り。そのうえ軽ければ良しと思ってました。


K2に履き替えて2シーズン使って思うところは・・・・

ツボ足で歩いてる時は可動域も広く軽さを感じて軽快ですが、シールを付けてスキーで歩いてる時は重さの違いはあまり感じません。

じゃあ滑走時はどうかっていうと、買い替えを後悔したくらい全然違った。

K2マインドベンダーは剛性が無いというか、踏んで頼りないというか板から足に伝わる情報が少なく一体感が希薄。


テクニカはシェルの粘り感も好みだったし膝下から一体感があったけど、K2だと足首に重いモノをぶら下げてるような感覚。

特にパウダー用の(重い)ファットスキーを履くと余計に感じます。

軽さのアドバンテージをどういう状況で感じるか、と言うトコロなんでしょうがワタシは多少重くても滑走時に一体感のあるテクニカが好みだった・・・・。

因みにテレマークで使っているテレマークブーツのガルモント(スコット)ケナイよりもK2マインドベンダーのほうが軽いのは、ある意味ビックリ。

(テレブーツのほうが軽いと思い込んでた)

やっぱり餅は餅屋が良いのと一緒で、ブーツはブーツ専門メーカーが良いな(K2もOEMでしょうが)




次いでビンディング。

破損したマーカーツアーより、滑りを重視するなら重いけどバロンやデュークのほうが気持ち的に安心して山に入れる。

だってフィールドでビンディングが壊れたら・・・・

せっかく登ってメインの滑りが楽しめないなんて本末転倒。それも帰って来れたらのハナシ。ビンディングは「壊れない」事が最優先。


G3のIONは、そういう意味では今まで破損も無いし安心して使えてます。

軽いのでハイクアップやザックに付けて歩く時はラクで良いけど、滑走時には「テックなりのフィーリング」です。

アルペンビンのように面で押さえてるのに比べ、前後4本のピンだけの「点接触」だから当然。

滑走時の気持ち良さより「ハイク時の軽さを優先する時」にと割り切って使ってました。(今は外して使ってません)





次はポール/ストック

伸縮ポールも持っているけど、山の中でロックが緩んで抜けた事があってから使わなくなりストレートポールに落ち着きました。

カーボンは軽いけれど折れるから、多少重くてもアルミ「が」安心。


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歩く時は上のコルクグリップを使い、滑走時には下の赤いテープ部分を握ってます。シンプルがイチバン。




板はビンディングにもよって変わるので難しいですが・・・

手持ちの板で(付いているビンディングでも変わりますが)最も重いのは、K2ヘルベント+マーカーデュークのセット。

179cmでトップから160-132-151、とっても重いですが板自体がシッカリしているので

トラックだらけの悪雪も蹴散らして戦車のように突進します。



スキー道具に思うところ_e0276229_17292100.jpg
                       ヘルベント。ほんの僅かだけどキャンバーがついてます
                   

逆に軽いRMUのアポストールは、その軽さゆえハードパックでは暴れるし、トラックを切る時や外乱に足を取られるような感じで突進力はありません。

でもヘルベントと同じくらい楽しくて好き。

まあ板については軽い/重い以外の要素もあると思いますが滑って楽しければ重さは関係なし。状況で使い分け次第。



ここ数年で軽量化がトレンドみたいになっているけど、軽さを優先すると強度とか犠牲になる部分もあるんでしょう。

だったらワタシは多少重くても破損リスクの少ない=信頼性と、「滑走時の快楽」を選びます。


      


# by 2cgraphics | 2023-05-11 17:59 | スキー・アウトドア | Comments(0)

半年以上、放置してしまいましたが、やっとと言うか久しぶりにブログ再開。

もうスキーシーズンは終わっちゃいましたが、遡って作業途中だったテレマークブーツの補修の続きから。


75mm Project  Vol,3 破損したテレマークブーツを・・・_e0276229_21185906.png

                               動画からのスクショ画像なのでボケボケです・・・



前回の接着剤での修理はムダに終わったので、次の手段として樹脂溶接をためしてみます。

いきなりブーツで本番はリスクが大きいので、100均のPP素材のタッパーでテスト。

まずはカッターで切り落として、細かく刻んだ端財を準備。

75mm Project  Vol,3 破損したテレマークブーツを・・・_e0276229_21194043.jpg

タッパー本体と穴埋め用のパーツを予熱で温めてから、ハンダゴテで端材を溶かしながら付けていきます。

まずは樹脂溶接が出来るのかのテストなので仕上がりが汚いのは気にしません。

しっかり溶かし込んだら、冷めるのを待って・・・

ギューっと。

75mm Project  Vol,3 破損したテレマークブーツを・・・_e0276229_21214344.jpg


柔軟性が無くなるかと思ったけど、捩れに付いて来るし良いんじゃない?

(因みに、水を溜めて漏れないのも確認しました。)



なんかイケそうな気がして続いて本番。

溶かし込む為の端材には、割れて不要になったオフロードバイクのフェンダー。



両手を使って時間との勝負なので作業時の画像はありません。

手順として、ハンダゴテで溶かし易いように事前にブーツ本体をヒートガンで加熱しておきます。

続いてピースと本体ををハンダゴテで溶かしながら溶着させていきます。


で、ハンダゴテがブーツの蛇腹の黒い樹脂部分に触れた途端、「シュー」って音と煙と共にハンダゴテを

当てた部分が蒸発して無くなってビックリ。

ウソみたいだけど、本当に「その部分だけが蒸発したように」消滅してしまいました・・・・

まさかの作業序盤で、あっさり敗退。



次の手段として縫合による修復を試みます。

ブーツ本体の赤い部分と蛇腹の黒い部分に2.5mmの穴を開けて太めの釣り糸のテグスで縛る作戦。

いや、全然ムリ。しっかり縛れないので一体化せずグラグラして全く意味なし。


ならばと、0.6mmのSUSワイヤーに変更、ワイヤーツイスターがあれば楽勝♪

75mm Project  Vol,3 破損したテレマークブーツを・・・_e0276229_21225173.jpg

この時点で実際に履いてみたら、屈伸や捻れにもしっかり追従して違和感なし。


続いてコーキング材で防水処理。

75mm Project  Vol,3 破損したテレマークブーツを・・・_e0276229_21225773.jpg

見た目にはキレイに補修ができましたが、あとは実際に滑走してどうか・・・・


1週間ほど乾燥させて、ゲレンデに持ち込んでテスト。

まずは緩斜面で感触を確かめながらゆっくり滑ります。全然普通、何の違和感も無し。


続いて中級コースの少し傾斜のある斜面、少しづつ速度を上げてヒザを落としこんで行きます。ココでも何の問題も無し。


75mm Project  Vol,3 破損したテレマークブーツを・・・_e0276229_21230037.jpg


それじゃあってコトで更に速度を上げてスタンスを広めに深いターンを試したら急に足応えが無くなりました。

転ぶような状況では無かったので滑りながら確認すると捻れの横方向のチカラに引っ張られて、蛇腹部の穴が引き千切られてました。


ターン時のネジれ方向って思った以上に荷重が掛かるのか、前後各3箇所づつの「点接触」部分に集中して、ワイヤーより弱い樹脂が負けました。

やっぱりココは「面」で繋がってないとダメなんだろうな。


良い接着剤、無いですかねぇ・・・・





     

# by 2cgraphics | 2023-05-04 21:32 | スキー・アウトドア | Comments(0)

初七日

9月7日 

長年連れ添った大切な相棒が永眠しました







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よく頑張ったね  



ありがとう




   




   


 



# by 2cgraphics | 2022-09-14 00:00

仕事や遊びいろいろ・・・

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